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サロン日記

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脱・マニュアル?SALONの存在価値

いつも、お世話になっております。
THE SALON の葉山 慎司です。

 

つい先日、仕事帰りに地元のスーパーに立ち寄った時の事です。

 

その日は、真っすぐ帰宅する予定だったのですが、ふと、家に洗濯用洗剤を切らしていた事を思い出しました。

 

私は、詰替え用の洗剤パックを1つ手に取り、レジに並びました。

 

「いらっしゃいませ」

 

と、レジの店員さん。20代前半の爽やかな好青年。

 

「感じのイイお兄ちゃんだな」

 

私は、何となく良い気分で、有料のレジ袋も1枚お願いし、会計を済ませました。

 

「ありがとうございました」

 

こんな、ごくごく普通のやり取りの後で、私は軽い失望感に包まれてしまいました。

 

レジの店員さん、商品を袋に入れてくれなかったのです…。

 

確かに、スーパーの場合、買った商品を自分で袋に詰めるのが一般的です。

 

私も、普段はカゴいっぱいの商品を隣のスペースまで移動して、自分で袋詰めしています。

 

だけど、その日に私が買ったのは、たまたま洗剤1つだけ。

 

「1個だけなんだから、入れてくれてもイイのになぁ」

 

カゴの中に無造作に重ねられた洗剤とレジ袋を眺めて、私は、残念なような淋しいような気持ちになりました。それと同時に、

 

「多くを求めちゃいけない。店員さんは、マニュアルに従っただけで罪はないんだ」

 

とも思い、自分を無理やり納得させました。

 

だけど、もし仮に、その店員さんが商品を袋に入れて、笑顔で手渡ししてくれていたら?

 

私の中で、彼のイメージは格段にアップしていた事でしょう。

 

間違いなく、「次回も彼のレジに並びたい」と思ったハズです。

 

些細な事かも知れませんが、ほんの「ひと手間」を掛けるだけで、互いの信頼感はグッと深まるものです。

 

「そんな事を偉そうに言っている自分はどうだ?」

 

最近は、日常の疑問を自らに置き換えて、考えさせられる機会が多くあります。

 

いまだに、当たり前の事すら全くできていない自分に直面します。

 

まぁ、だからこそ、常に成長の喜びを全身に感じられるワケですが!

 

つくづく思うのは、瞬間瞬間の小さな選択1つで、人は簡単に周囲を感動させる事も失望させる事もできてしまうという事です。

 

「マニュアル=正しさ」かも知れませんが、正しい事が、必ずしも円滑な運営とリンクするとは限りません。

 

とりわけ、目に見えなくて不安定な「男女のマッチング」という商品を提供するTHE SALONのサービスにおいては、「脱・マニュアル」は必須です。

 

私も、真摯に業務と向き合うのはもちろん、常に期待の一歩先を行くための手間を惜しまず、時には良い意味でハメを外してみる事で、男女会員様との信頼感を、自分らしく深めていきたいと思います!

 

 

THE SALON  
葉山 慎司

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