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サロン日記

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どんなに可愛くても、成立しません。

いつも、お世話になっております。

「遅刻常習犯」の葉山です。

 

と言っても、ご安心下さい。

常習犯というのは、はるか昔の話なんです。

 

すっかり更生してからの私は、人との待ち合わせでは、10〜15分前には到着するよう心がけています。

特に、初めて行く場所だったり、迷いそうな場所だったりする場合は、1時間前には到着して現地をバッチリ下見してから、近くのカフェで一息ついて時間をつぶす、なんて事もしばしばです。

(単なる心配症じゃね~か、って?)

 

思い返せば、10〜20代の頃の私は人一倍、時間にルーズだったように思います。

 

皆さんの周りにも、1人や2人、いませんでしたか?

待ち合わせ時間に、毎回必ず、しかも毎回ビミョーに3〜4分、チョロっと遅れて現れるヤツ。

しかも、悪びれた様子は全くない…!

(アタマん中、お花畑か!腹立つわ~)

 

まさに私が、そういうタイプの人間だったのです。

 

友達との待ち合わせも、大学の授業も、バイトの面接も、いつも大体、チョロっと遅れていました。

たまたま調子が良い時で、ようやく時間ジャストの到着です。

 

「ホント葉山は、時間通りに来た事ないよな〜」

 

当時の友達も、笑ってネタにしてくれてはいましたが、内心では呆れていたというか、イラつく事もあったのだろうと思うと、今さらながら申し訳ない気持ちでいっぱいになりますね…。

いや、これが逆の立場で、しかも今の私だったら、当時の自分にメチャクチャ説教してますよ(怒)。

 

そんな大の遅刻魔だった私にも、ある時、改心する転機が訪れます。

 

あれは確か、23〜24歳の頃だったと思います。

当時、知り合ったばかりの女の子(狙っているけど付き合っていない)と、初めて食事と買い物をする事になったのですが、そんな大切な初デートで、またまた私は「チョロっと遅刻」をしてしまったのです。

(好きだねぇ、まったく)

 

せめて事前に、遅れてしまう事を相手にメールで伝えておけば良かったのですが、私は「ほんの5分位だから大丈夫っしょ!」と、完全に甘く見ていました。

 

そして、待ち合わせ場所だった渋谷駅のモヤイ像前で。

 

「ゴメン、電車1本乗り遅れちゃってさ〜」

 

いつもの軽〜い謝罪と陽気なテンションで、フラッと待ち合わせ場所に現れた私とは対照的に、彼女の表情に笑顔はありませんでした。

見事に出足からつまずいてしまった私は、何となく気まずい空気を挽回できず、何一つ自分らしさも発揮できないまま、ヘコみまくってデートから帰宅したのを覚えています。

 

「事前にメールを送らなかった事がダメなのか?」

「謝罪の態度が良くなかったのか?」

 

どちらも、自分に欠けている反省点でしたが、ベッドの上で天井を見つめて一晩考えた結果、

 

「そもそも、遅刻そのものが絶対悪なのだ!!!」

という結論に達しました。

 

それからの私は、まるで人が変わったかのように、

 

「待たれるより待ちたい人間」

「愛されるより愛したい人間」(KinKi Kids風)

へと成長できたんです。

(大げさだろ)

遅刻と言えば、先日のSALONでも、女性様がセッティングに遅刻して、開始時間が大幅に押してしまうアクシデントがありました。

一応、女性様からSALONに、遅れる旨のご報告は頂いたものの、あまりに直前だった事に加えて、当初40分と伺っていたのが伸び伸びになり、結局1時間遅れとなってしまったのです。

 

案の定、結果は不成立でしたが、男性様のお話を伺う限りでは、遅刻が要因のウェイトをかなり占めていた事は、言うまでもありません。

 

また、あくまで私の想像ですが、女性様から男性様への謝罪にも、今ひとつ重みが足りていなかったのではないかと思っています。

 

男性様は、このようにも仰っていました。

「もし仮に成立したとしても、今後のデートでこういう事が頻繁に続くのかと思うと、ちょっと考えてしまいますよね…」

 

いや~、明るく親しみやすい性格の女性様だっただけに、もったいない!

 

まるで20年前の私と同じように、こちらが事態を深刻に捉えていなくても、相手の価値観や判断基準によっては、「戦わずしてアウト」の太鼓判を押されてしまう可能性だってあるのです。

 

さすがに、1時間の遅刻は派手にやり過ぎですが(汗)、人間なので、いくら気を張っていても、やむを得ないケースだってあるかと思います。

そこで大切なのは、日頃から「遅刻は絶対悪である!」と、固く心に決めておく事です。

 

その心がけが土台にあるだけで、仮にやむを得ず遅刻をしてしまった時に、言葉・表情・佇まい等々、その人の放つ言動が180度、変わってきます。

場合によっては、マイナスがプラスに転じる事だって起こり得るかも知れません。

 

ともあれ今回は、「遅刻は絶対悪である!」という話でした。

 

それと、遅刻もそうですが…。

 

「当日キャンセルは極刑レベルである!!!」

(コロナ等の体調不良は除く)

 

という事も、改めて叫んでおきたいと思います(笑)。

今でも、たまに女性様から当日キャンセルを食らってしまうと、私たちコンシェルジュは漏れなく、生きた心地がしないのです!

 

長くなるので、またの機会に書こうと思いますが…。

 

「ひとまず、お願いだから当キャンだけはやめてね〜」

 

 

ー 銀座・完全会員制パパ活サロン ー
THE SALON(ザ・サロン)
コンシェルジュ 葉山 慎司

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